女子決勝 昭和学院 対 文大杉並
  関東大会、2年ぶり13回目の優勝を目指した昭和学院だが、文大 杉並に惜敗する。立ち上がり、昭和学院、文大杉並とも好ディ フェンスで守りを固めるが、文大杉並はエース、横山、足立の 積極的な攻めで、得点機をつくるが、昭和学院は9分まで無得点の苦しい展開で、10分過ぎには、チームタイムアウトを請求、局面打開を模索する。昭和学院は、芳賀のカットインシュートで反撃するも、文大杉並は、横山、足立が走り込みシュートを決め、試合の主導権を握る。昭和学院、八田、芳賀のサイドシュートで追い上げるが、文大杉並は、横山のロングシュート、ステップシュートで突き放す展開。昭和学院は、守りを固めて、ワンチャンスから速攻で得点する狙いが上手く機能せず、逆に、文大杉並、横山のチャンスメークからの得点が目立ち、前半は15−9で、6点差をつけられる。後半、昭和学院は、芳賀にボールを集めて、カットインシュート、丸杉のポストシュートで反撃するが、文大杉並の厚いディフェンスを破れない。昭和学院、小椋のポストシュートが決まるも、後半ではシュートの正確さで文大杉並が勝り、終盤は体力差が得点差となった。
  男子決勝 藤代紫水−法政第二
 藤代紫水が接戦の末、法政第二を下す。力は拮抗していて、互いに得点し合う展開。前半残り10分で、11−11の好勝負。どちらも、堅い守りからの速攻で得点機をうかがう作戦。前半を通じて、両チーム、体力、技術とも互角、さらに、クリーンなディフェンスで、一歩も引かない熱戦。法政第二、山上が7mTを決め、前半残り2分で15−15の同点とする。残り30秒で藤代紫水、チームタイムアウトを請求、1点を狙う作戦通り、藤代紫水、1得点で、前半、16−15、1点リードで終了する。後半、立ち上がりも、両チーム互角のディフェンスながら、法政第二のミスから藤代紫水が1得点。法政第二は、鈴木が7mTを決めて反撃。セットからの展開力では、藤代紫水に分があるが、法政第二は、リスタートからの速攻で得点したいところ。後半5分、18−18で、試合は拮抗するが、ディフェンスの動きは、法政第二がわずかによい。藤代紫水、横田がロングシュートを決め、さらに12分に、セットプレーからのカットインシュートで3点差に広げる。藤代紫水、会田のディフェンスからの速攻シュートで5点差にすると、キーパー木村は、好セーブで、連続してノーマークシュートを止める。藤代紫水のエース、塚本のロングシュートが決まると、残り12分で、6点リード。法政第二、チームタイムアウトを請求、局面打開を狙い、バックパスを使ったセットプレーから1得点する。後半終盤、法政第二の選手は、やや視野が狭くなり、好パスが出せず、得点機を逃す。残り5分で、藤代紫水、7点リード。さらに、藤代紫水、塚本がカットインシュートを連続して決める。法政第二は、ディフェンス力では、ほぼ互角だったが、セットプレーの多彩さでは、藤代紫水に分があった戦いだった。
                 戦評 東金高等学校教諭 渡辺正明                 撮影 鎌ヶ谷高等学校教諭 植村彰